暗電流とは、イグニッションスイッチがOFFの状態でも、時計やカーナビ、ECUの学習メモリーの保持のために常時流れている待機電流のことです。
最近の車はキーレス電波の受信やセキュリティー、ドライブレコーダーなどの電装品により、暗電流が高くなる傾向にあります。
暗電流はバッテリーから常時消費されているので、あまり乗らない場合であっても、バッテリー上がりの原因となります。
停止中の一般的な暗電流:約0.04~0.06A(装着品により異なる)
もし、1ヵ月間エンジンをかけないまま車を放置すると、
0.06AX24時間=1.44A/日
1.44AX30日=43.2A消費
46B19L 5時間率容量 34Ah (Ah=アンペアX時間)=1時間に6.8A流せる能力
1Aの電流を34時間流し続けるとエンジンが掛からなくなる。
コメント